「恋する寄生虫」のネタバレと感想!

この漫画との出会いとあらすじ

ピッコマでちょっと読んで気になったのでその後続きを借りて読みました!定職に就かずに無為に日々を過ごしている青年、高坂賢吾。彼は以前システムエンジニアをしてたみたいですね。仕事についていないことと、彼自身が潔癖症であることは関係あるのでしょうか?そんな彼のもとに謎の中年男性、和泉があらわれ、彼がマルウェアの制作者であることと、それをばらされたくなければ佐薙ひじりなる人物と親しくなれと指示します。しょうがなく待ち合わせ場所に向かった高坂が目にしたのは金髪の女子高生でした

作者と出版社

原作
三秋縋(みあきすがる)
『君の話』『三日間の幸福』など。『恋する寄生虫』『あおぞらとくもりぞら』の原作者です

漫画
ホタテユウキ

どちらもツイッターをされていますね

登場人物

高坂賢吾(こうさかけんご)
潔癖症の青年

佐薙ひじり
謎の少女

漫画サイト

ピッコマで2巻部分までは読めたはずです

感想

1話

潔癖症の高坂は佐薙ひじりにベッドを占領されうんざりする。徐々に親しくなる高坂と佐薙だが、ある日、睡眠中の高坂に近づいてきた佐薙を高坂は振り払った反動で思わず傷をつけてしまう。それ以来佐薙からの連絡は途絶えたが、ふいに「助けてほしい」という連絡があった。どうやら出先でヘッドフォンをなくし動けなくなってしまったよう。佐薙は佐薙で視線恐怖症であった。再び打ち解ける高坂と佐薙、ラストは佐薙から高坂にマスク越しのキスをする

Smspacem

エスエムエスパーセム。2011年5月の21日と22日にのみ発動した。実際は漫画に描かれたような世界の終わりに言及するものというより、デバイスの壁紙を変えて、キリスト教を揶揄するいくつかのジョークSMSをコンタクトリストに対して送るものでした。SMSの中で一番漫画と近しいセリフが「Cannot talk right now, the world is about to end」です。

2話

佐薙の信頼を得た高坂はその後より親密さを増し、佐薙が部屋でシャワーを浴びより長い時間を過ごすくらいの関係となる。和泉はそんな二人の関係に驚きつつも報酬を渡し「絶対に一線を越えるな」という警告を与える。それは倫理観からくるものではなく、それを行うことで高坂の身に危険が及んでしまうのだ。そんな警告をよそに二人の親密さはますます増していき、ついには目黒の寄生虫博物館への遠出というデートを行う。潔癖症と視線恐怖症の二人がだ。その夜、佐薙は立ち寄った公園で自分には一生パートナーガできないと思っている打ち明ける。そして、二人が恐怖症を克服したら、イヴ当日に手をつないでイルミネーションを眺めよう、それを目標にしようと告白する。受け入れる高坂。その夜、寝てしまった高坂が目を変えると、眼前にはキスをしようと迫る佐薙がいる。「私はいつか高坂さんを殺しちゃうかも」。いったいどうなってしまうんだ🥶

This Wormy World

1947年に寄生虫学者のノーマン・ストールが、寄生虫が蔓延するこの世界に対する考察をまとめた論文を出した。その論文が「この虫だらけの世界(This wormy world)」

3話

佐薙からは別れのメッセージと手編みのマフラーが郵送される。Silet Nightのことで自首しようとする高坂だが、イルミネーション前で佐薙が待っているのでは、と直感し駆け出す

4話

無事に再会を果たし、お互いのひかれあう思いを確認した二人。尾高やかな日々を過ごす二人の前に和泉が現れ衝撃的な告白をする「高坂賢吾、お前の頭の中には新種の寄生虫がいる」・・・今までは寄生虫はなかなか直接的な形で言及されませんでしたが(佐薙が読む論文であったり、二人のデートスポットであったりには表れてましたが)ここでようやくこの作品のメインテーマとして浮上した感がありますね!)

5話

瓜実医師が伝える事実。一年前2011年6月10日某大学病院。甘露寺という医師がイズミという女性の診察をする。この女性は寄生虫のせいで脅迫症に襲われているが、すでに寄生虫のコントロール下にあり、治療を拒否してしまうのだという。診察した甘露寺医師は一緒に治療を約束する。6月13日佐薙ひじりが受診する

6話

6月20日イズミの診察、イズミは甘露寺に好意を打ち明ける。6月28日、甘露寺もイズミに好意を持っていることを電話口で打ち明ける。20日後、二人は亡くなる。佐薙ひじりの両親の自殺について説明しようとする。

7話

瓜実医師は佐薙の祖父だった。佐薙が寄生虫に感染していることが判明。そのご瓜実は甘露寺が担当していた長谷川夫妻の治療を引き継ぐ。謎の男和泉は甘露寺と心中したイズミの父親だった。これから自分の虫は駆除されるんですね?高坂はそう聞いた。診察室を出た高坂は佐薙と一言も交わさず外に出て立ち尽くすのだった。

8話

高坂が虫を駆除すると知った佐薙は高坂を誘い出し、自分ともどもコンテナに閉じ込めさせます。持久戦です。このとき「操り人形で構わない!」と言ってますが、1巻で「操り人形のご加護がありますように」とパフォーマーに言われた伏線の回収ですね。

9話

和泉が事故に遭ったことで4時間以上コンテナに閉じ込められる高坂と佐薙。ついには高坂は無視の駆除を諦めると嘘をつき、脱出を図りますが。その嘘に気づいた佐薙はバツとして高坂にキスをします。最終的には助け出された二人。二人とも虫の駆除治療が始まります

番外編

高坂の母の話。1話目に挿入された「汚い」のビジュアルはこの回顧からですね。

10話

鷹雄の登場。これは急な気がするのですが、コミカライズなので原作を読むとわかるのかも。いつか購入して読んでみたいです😆最後のお願いは・・・薬ですかね😭

11話

和泉加奈、桜井優美香(コンビニバイトのお姉さん)、重要人物の名前が次々明らかに😃桜井が甘露寺寛の名前を出したことで、イズミは彼女の話を聞く気になります。彼女の話を聞いたイズミは自分が何を見落としていたのか気づき、ある考えに思い至ります。長谷川夫妻は自殺した。そして佐薙ひじりも。

12話

投薬治療後潔癖症が治った高坂。いまだにくすぶるひじりへの思いに戸惑います。イズミがやってきて、寄生虫と宿主は共生関係で宿主の自殺忌避に寄生虫が一役買っていたと知らされます。ならひじりは・・・!?

希死念慮
自殺願望と同義とされますが、病気やなにがしかの苦痛から逃れるのを自殺願望、そうでない漠然としたものを希死念慮と使い分ける場合があるようです。ちなみにGoogleで希死念慮につて調べるとこんな画面が出るんだなあ😅

13話

この瞳孔と、ゆがむ視界の描写。うーむ。ホタテユウキさんの他の作品も読みたくなりました!😆佐薙がかえってきました!🥰

最終話

「そっか、じゃあ今のうちに精一杯不潔なことを楽しんでおかないとね」

「これ以上はない完璧な勝ち逃げだ」

これはもう原作を読まざるを得ない。素敵で美しい物語でした。完結された物語の美しさから言って、その後の二人については蛇足も蛇足なのですが、それでもやっぱり二人の他愛ない日常が、救いが、続いていくことを願わずにはいられませんね。

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