夏目アラタの結婚の感想

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乃木坂太郎さんの漫画、夏目アラタの結婚。奥さんが獄中の殺人鬼?みたいな展開で話題性のあった漫画ですねー。こちらもその後どうなったのかすっかり記憶から消えているので復習です。1巻は品川ピエロ(品川真珠)3人をバラバラ殺人で手にかけた女。目にすると女子高生でも通じそうな21歳(でも歯並びはボロボロ)1巻の結末はうっかり結婚を口走っちゃったアラタがなんとか結婚を取り消そうとするけど、新たな遺体の一部が見つかって解消を言い出せず。みたいな。2巻は宿題。24時間あったら何がしたいか。ガキなんかいらねぇんだけどな、というアラタの本音に惹かれる真珠ちゃん。こわ!3巻ではついに結婚しちゃったー。そして真珠が起訴を急いだ理由とは!?4巻、演技力=怪物。真珠ちゃんの指輪おねだりー。真犯人は父、という方向で進もうとしているがどうなるかな。5巻で真珠がアラタをロックオン。そして真珠の両親にフォーカスが当たる回。品川環、三島正吾。6巻真珠に誘導されて母親の故郷にやってきたアラタ。そこで切り株の下のアタッシェケースからとんでもないものを発見。なんだろうワクワク。7巻でついに真珠の秘密が明らかに。未成年!犯行時も17歳の可能性あり。8巻は、なんと、控訴棄却から再逮捕までの空白をついての逃走劇。すげーストーリー。え、これ現実的に可能なものなの?9巻、えまさか、宮前が父親だったー!すげーすげー!ものすごい盛り上がり。10巻。アラタは完全に共犯になっちゃいましたね。そしてクライマックス感がすごい。親父さんに挨拶に行くシーン泣けます。11巻。二人が乗った車は中央分離帯に正面衝突。一ヶ月後目を覚ましたアラタ。舞台が色々と動き出す。過去について自供を始めた真珠。次が最終巻かな。12巻うおおおおお。感動したー。ザ・ヒューマンドラマって感じでした。出だしや途中も全然ハッピーエンドが想定できなかったけど、一応のハッピーエンドでしたね。9年のお勤めで仮釈放の真珠さん。お幸せに。