異世界失格の全話感想

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漫画「異世界失格」のあらすじと感想です。無料漫画アプリ「マンガワン」で試し読みができます。実は漫画にハマる前は、文学作品を読み漁ってたことがあるので、この作品すごく好きです。川端康成は出てくるのかな😅なお、あらすじ(ストーリー)にはネタバレ要素を含む場合があるのでご注意ください。あと、この漫画すっごくなろう小説っぽいなーと思って原作を探しましたが特に見当たらなかったので、マンガワン用にオリジナルで書き下ろされているのかもしれないですね。(太宰治や文豪をネタにしたなろう小説やカクヨム小説はいくつかありますが、異世界失格の設定に該当するものはなし)作者さんは野田宏さんと若松卓宏さん。野田宏さんと若松卓宏さんは「人魚姫のごめんねごはん」のタッグですね!

感想

1話 舞台は昭和23年6月13日の玉川上水。これはどう見ても太宰治ですね。あの太宰治が異世界に転生したようです。まあアミバ様とか島耕作とかいろんな人が異世界に転生してるので😅ちなみに太宰治を引いたトラックは異世界当選トラックとのことです。その設定どこかで見たことあるな。

太宰治は勇者として立ち上がることを断り、一人の作家として異世界を死に場所を求めてさまようこととします。と思ったら歩いただけレベルが上がりましたね。レベルがあがったけど死のうって言ってるのが面白い🤣

なおすこしあるくとデスツリーと猫耳娘に出会いました。デスツリーに襲われてそのまま死ぬのかと思ったんですけれども太宰治が体内に猛毒を持っていたためです。ツリーを倒してレベルが上がりました。また頭いたそうにしてますね🤣

治はさっちゃんの存在を感じ取りさっちゃんと心中するために世界を冒険することを決意します。動機が不純すぎる🤣

4話

センセ―Lv3。もうどく🤣棺桶から起きた先生はごはんにユドーフを訪ねて、無いと知るやまた棺桶を閉じます。栄養失調で死んじゃいそうですよね😅なお、センセーが使い魔の名前をメロスにしたのは走れメロスからですが、そもそもメロスってセンセ―の実体験が元なんですよね。ただ、センセーは檀一雄を人質においたまま、戻ってきませんでしたが🤣それからいきなりドラゴンと憤怒の魔王が現れて、ピンチ?

5話

脅迫文の元ネタは、川端康成への脅迫文ですかね。しっかり「刺す!」って書いてましたからね。今なら逮捕かな。センセーやられちゃいましたが、メロスがみんなを聖堂まで運んでくれて一命をとりとめました😭ここで出会う転移者のコータローが強烈ですね!スキルは通貨無限増殖(リョーサン)。え、これ元ネタとかあるんですかね?あ、あと憤怒の魔王は既に滅ばされたらしい(ということは出会ったのは娘とか?🤔)で、滅ぼしたパーティにさっちゃんが同行してそうです。これはわくわくする展開ですね😆

6話

トップ絵は先生の外套を洗うアネット。幸せそう!センセ―のセリフは太宰治の「葉」からですね。「そうして台石には、こう刻んでおくれ。ここに男がいる。生れて、死んだ。一生を、書き損じの原稿を破ることに使った」。鎧ギチギチで動けない先生、転移者スズキと対峙します。このセカイ、どうでもいい転生者はどうでもいい名前ですね🤣チートスキル「絶対服従(ペット)」。奴隷化の厄介なスキルですね。ラスト、燃える街を背景に敵地に向かう先生。なんでこんなにかっこいいのか🥰

7話

スズキがいる王の間にばーんと登場するセンセー。猛毒スキル最強ですね!(あれ、今回は経験値はいらないのかな🤔)アネットも正気に戻して、いよいよ鈴木を撃破かー😆

8話 異世界に転生した鈴木君は勇者の力を授かり世界を救うかと思いきや、元々が小物であったがゆえに世界などどうでもよく力を振りかざしていたということですね。そんなスズキの物語に対してセンセーは異世界失格という名前をつけます。異世界失格が発動し鈴木くんは元の世界に戻されます。どうやらセンダーが持ってるのは転移者にだけ発動する特殊スキルのようです。熱い展開ですね。

新しい棺桶ができて先生もご満悦です。それからイーシャはアネットを呼び出し、先生がもしかしたらこの世界にとって重要な役割をになっているかもしれないこと、それから先生をしっかり支えるよう伝えて送り出します。先生のこれからの活躍にご期待ください🤣

9話 トップのイラストは聖剣の前で読書にいそしむ先生ですかね。クールでシュール!ドンナスターク地方のウィリディスの村に着きました。なんと棺桶を引いてる(=システム上はたゆまぬ鍛錬)でタマはレベルが17に上がりました。この世界のレベルアップ方法本当に色々ありますね。

猫の村では勇者紹介サービスを展開しているニアに出会います。ニアは先生に対して剣に浮かんだをサビのような顔と言いますが、これはおそらく中原中也が言っていた青鯖が空に浮かんだような顔のパロディですかね🤔

で勇者紹介サービスにお金を払った一行ですがいつまで待ってもニアは来ません。どうやらお金だけを騙し取られてしまったようですね。そんなにニアですが本物の転移者にさらわれ始末されそうになります。そこに先生が登場。しっかりと心臓狙って矢を放てと伝えますが転移者たちは怯えて逃げてしまいました。

あんた勇者なのかと目を輝かせるニアに対して先生は大人とは裏切られた青年の姿であると告げます。でたー!津軽からの一説ですね。次の日グリューンに向けて旅立とうとする先生ですが、ニアが旅の一行に加わりました。賑やかな旅路になりそうですね😆

10話

教皇領ヴァイス大聖堂にて。イーシャが転移してくると、同僚のヴォルフが飲んだくれてます。あとはゴブリン族の司祭と、ミラー枢機卿。今日は会合か何かなのかな?あとは新たなエアステン聖堂の司教。ドジっ子ですね😅アネット司教の後釜でアリア。ディーンスターク地方は特に変化なしと言いましたが、ロート王の娘のシャルロットが王位継承したことを伝え忘れている(ドジっ子だからですね🤣)つぎにゴブリン司祭はフィアテン聖堂のエルトン大司教です。ミットヴォッホ地方を管轄しています。アリアの遅刻を注意するなど、見た目に反して?厳格な性格がうかがえますね。そしてドリッテン聖堂のヴォルフは砂漠と土の神の地、ザムスターク地方を治める。おお、結構きちんとした各土地の設定がありそうですね🤩それから転移者が世界を変えるって言いだしたらしいです。世界教団VS転移者の構図がはっきりしてきましたね

11話

タマの正体はマチルダ姫だった!そして、暴食の天使、カイバラがグリューン城に登場!

12話

カイバラってカイバラユウザンがモデルですかね?カイバラと対峙するのはグリューン国王、サイベリアン。Lv56!戦いは互角?カイバラの方は余裕がありそう。と思ったらそこにタマ(マチルダ姫)が登場。スキを突かれてサイベリアンが片腕を失っちゃった。これは負けパターンですよね😢

13話

カイバラの能力は弱肉強食(グラトニー)。食べた相手の能力やスキルをわがものにする。絶対この能力だと思っていました😆タマがピンチですが、次回センセーが何とかしてくれると思ってます😅

14話

センセー格好良すぎます🥰執筆(ストーリーテラー)はカイバラ相手には使わない。なぜなら書く価値がないから。センセーが書きたかったのはタマの物語だけです。いけいけー😆

15話

ううううー。格好良すぎて鳥肌です😍猫花火(ねこだまし)からの獣神拳奥義、王牙!若松卓宏の画力やばすぎないですか🥰猫花火の火花。それから王牙の見開き2セット。すごすぎます・・🤩