「けだものたちの時間」の感想です。うわー😭またヤバいまんが読んでしもた😫LINEマンガのオススメから読んでしまった。絵がちょっとかわいくて、油断してたんだよー。読んでからのおぞけがすっごい。はい、というわけでbig brotherさんのマンガこの漫画はかなり猟奇猟奇してました😱
感想
1話「ケッコン」私の腕は細すぎる
ごみやしきで求婚される平川愛理から始まる。うーん、絵はめっちゃきれいで好きなんですけど😣回想だけど、いきなりスパナで後ろからガッってやって拉致るのはひどくない？犯人はいつものコンビニの店員の今井。めちゃくちゃに殴られる愛理ちゃん。この作品、風雨に暴力描写があって、つら😢
監禁二日目朝、そして監禁二日目夜、なんと愛理ちゃんが拉致されたのは、コンビニで微笑んでくれたから、というだけの理由。この犯人狂ってますね！
犯人が愛理に目隠しして外に出ていく（またコンビニバイトですかね？）で、手錠が緩いのを知った愛理ちゃんは抜け出します😆と思ったら、窓の外もゴミだらけで出られない。しかも犯人はわざと愛理が逃げるように仕向けていた。この展開こわいこわいこわいい😨理由が「ちゅうせいしんをためした」忠誠なんてするわけないだろ。ばっかやろー😡愛理は抱かれながら脱出を誓います！つら😢
2話「新婚生活」足舐めの扉絵から始まる生活
従順なふりをして脱出のスキをうかがうことにした愛理ちゃん。って監禁から二カ月。めちゃくちゃスゴイ。がんばってる。応援してる！というか「快挙だ！弁当に虫が入らなくなった」ってめちゃくちゃ天才的なフレーズですよね。
犯人の今井？はわりと愛理にいろいろと与えてくれるようになったけどネットはだめ、テレビもだめ。完全にメディアをコントロールされてます。でも愛理ちゃんの目は闘志を失ってない！と思ってたけど三カ月目に入ってちょっと絶望していそう。うー😢
夜、今井は寝ている間にうなされてました。どうやら虐待を受けて育ったのかな。それがフラッシュバックしているみたい。でも私はいい気味！地獄に堕ちろ！って思いながらこのシーンを見ていました。え、しかもそのあと愛理ちゃんに暴力をふるおうとしてる？こいつー🤬
3話「秘密」帰ってきたら首を絞める
ついに愛理ちゃんに暴力をふるったな！絶対に許さないかんな！しかも「のほほんと育ってきたんでしょ」とかそんなの関係ないでしょーよ😡😡😡その後、今井がアーナパアーナパ歌うシーンがあるんですが、なんなのか知った瞬間にぞっとしました😱😱
愛理ちゃん再び脱出に向けて闘志をもやす。まずは名前から。今井の下の名前は宏和（ひろかず）。愛理がお父さんに乱暴されたと知って、一瞬躊躇するけど、結局殴る。こいつ💩。愛理ちゃんはあきらめにバイト先のコンビニの情報を聞き出す。がんばれ。がんばれ😫
でもすぐに話題が尽きる。どうやら今井の母親は首を吊った。家がゴミ屋敷なのは今井さんじゃなくてお母さんがそうしたらしい。今井は箱の中に鍵付きで閉じ込められてた。今井の初めてもお母さん。11歳の時。でも同情の余地はなし！え、愛理ちゃん今井と一緒にお風呂に入って、つらかったねって言ってあげている。そっちの道はだめよ😭脱出のための作戦だよね？タイトルの狂依存ってそういうこと？
4話「復讐」同じ傷を持つ二人
完全におかしい関係になっちゃってますね😭誘拐犯、を宏和さん、と呼んで食卓の麦茶を取ってもらったり。そしてあいりの過去回も相当つらい。ネタバレになりますが、父親のこの行為がこの後も、それこそ最新刊でもずーっと愛理を苦しめる😥
5話「触る」幻聴がずっと聞こえる
監禁から3か月。宏和さんは優しくなった（でも私は忘れてませんよ😡）幸せ競争から降りていいとか名言はいても許さないぞー😡あと、モデルで成功した後もずっと幻聴になやまされるあいり。なんてこと。なんて悲しいことなんだろう
6話「自傷」わたしのひろくん
宏和過去回。ぐええええ😇確かにつらいことがあったのはわかるし、愛理が依存しながら二人で乗り越えようとしているのもわかるけど、このままヒロ君が真人間になるとは思えないのだが😟
7話「けだものたちの時間」大丈夫になるまで傍にいるよ
ここから2巻ですね。少しずつお互いに依存し、優しくなっていく二人。でもやっぱり愛理はモデルへの復帰を諦めきれず、この状況でもスムージーを飲んだり、骨盤ダイエットを行います。そして、はじめての近所へのお買い物。今助けをもとめれば愛理は絶対逃げれた。でも逃げなかった。今度はヒロくんが大丈夫になるまでそばにいてあげるよ。そのための、私たちだけのじかん。けだものたちの時間。タイトルの伏線回収ですー！！😆
8話「台無し」
あー。これはヒロ君まだ何か隠しているね。不穏な感じになってきた😩それにしても愛理ちゃんは強い！すごい！🥰殺意を向けられて、明らかにヤバい状況でもきちんと真っすぐ前を見て、逆にヒロ君を叱り飛ばす。でも、他人も自分も殺さずに・・・に反応してたヒロ君。これはヤってますね。確実に😭
9話「覚悟」
ヒロ君。ヒロ君が決心したのは罪を償って生きていくことじゃなくて、罪を重ねることだった。ですよね。これ。やばいやばいやばい。愛理逃げてー😫モデル復帰目指しているのに達磨（だるま）はヤバすぎるよヤバいですヤバ😵
10話「知らない男」知らないヒロくんの消せない過去
そこにあったのは何人もの人間を解体した記録。うそでしょ。うそでしょ過ぎる・・。そしてのこぎり片手に追いかけてくる。声出さなければ逃げ切れたかもしれないけど、目の前にゴキブリ出てきたら私も叫んじゃうな😅
12話「制裁」信じてたのにクズ野郎
あいり絶体絶命のピンチ。拘束を解いて思いっきり首を絞められてこのまま終わるのか。暗転。バスタブと血、そして愛理。目まぐるしい展開。気づいたら3年後！？
17話 最悪の男
旅行に出かけた愛理とゆーくんの話。ペット化で貸し切り露店付きの部屋って。すごいしっかりした人だなあ。だからこそヒロくんと比べてしまって、色々と秘密にするしかない愛理の気持ちがすごく切なくて刺さりました。
18話 鎖
犬となったヒロ君とゆーくんとの生活。うーん。ユー君が正義感強すぎてなかなか感情移入できない。っていうかやっぱりヒロ君めちゃくちゃ意識ありましたね🤣
19話 母
ヒロ君の過去に何があったのか、母親の元を飛び出して、頼った信じていた叔父さんにも裏切られた話。辛すぎる。ゆーくんは真っすぐで常識人だ思いますが、愛理がゆがんでいるところをきちんと受け止めることが出来てないですよね。ゆーくんが正論を言えば言うほど、それが愛理に刺さってしまってつらいです😣
24話「反芻」もう一人の自分がずっと責めてくる
もう見ててつらい。あいりが壊れてしまうんじゃないかと思った。ユー君は優しいけど役に立たない。もう愛理のことをわかってくれる人は誰もいなんだと思ったけど、ヒロ君が人間の言葉を取り戻したね😲（ずっと演技をしていた？）
4巻までの感想として、あいりのことをわかってくれる人が本当にいないなって。最初のヒロ君が罪を犯してなかったか、または罪を償いって言ってくれればよかったかもしれないけど（それだと物語終わっちゃうけど）あとここからは考察になるんだけど、どうもゆうくんとはくっつかないんじゃないかなって思ってます。ゆうくんが正義のひと過ぎて逆に怪しいってやつ。でも、本音ではゆうくんと光の道を歩いてほしいと思ってますけど😭
27話 調教
コミックリスキーで読める最新話ですね。愛理はますますひろくんの調教にのめりこんでいく。これはヤバいですね。ゆーくんも、他人に説明できないから宗教にハマっているみたいな説明してるし😅しかも、そうこうしている間に、ゆーくん（愛理の夫）が事務所の後輩（ふわり）にアプローチされてるじゃないですか😣あれ、これ愛理が浮気されてしまう展開なのでは？この展開は想像してませんでした
28話「破壊」ゆうくんも結局最低じゃん
絶対に傷つけたりしない、殴らないっていって結果浮気するって最高（最低）の男だなゆうくんは。と思ったけど胸のサイズが違って冷静になったからやっぱりえらい。最高。
あと、これ多分正解だからネタバレになるけど、ヒロ君の中が多重人格になっていると思う。拘束されておとなしくなっているヒロ君の描写があったから。その間に浮上しているのは、子供時代の純粋さを残したヒロ君なんだと思う。
29話「お祝い」父親が最低でウケた
父親の亡くなった理由が相変わらず最低。遅いよ天罰のセリフが刺さる。あと考察なんだけど、やっぱりヒロ君のなかにホワイトなヒロくんが芽生えてて、今までヒロ君に任せてたからちょっとしか起きれないって言っている。よくあるよね。狂った人格を作らないと正気を保てなかったってやつ。あ、でもヒロ君が正気になったら愛理はそちらを優先するのでは🤔
30話「檻」最新話
リスキー45で読める最新話！実家に帰って父の葬式に参加するアイリとユウくん。アイリは自分が虐待を受けて育った家に耐えられず、ホテルに泊まる。一方強く引き止められて実家に泊まることになったユウくんは。あるものを発見してしまう。まあ元々アイリが虐待受けてたかもって疑いながらアルバムとか探してたわけで、そりゃ発見しちゃうよなーと思います。
最終話について（予想）
原作とかが無いのと big brotherさん の過去作なども不明の為、物語が何処に行くかは全然分からないです。（最新話は30話だと思うけど、それでも全然わからない）。ただ、共依存の成れの果てって悲惨なんですよ。まず、依存者同士はアンテナ張っててお互いに出会いやすい、感じやすいようになっている（作品読んでもそれが良く描かれてますよね）で、ここに健全な第三者が入っても話がこじれる（ゆーくんがいい例）。脱出には自分自身を変だと思う気持ち、逆に肯定する気持ち、秘密を貫き誠実な第三者（カウンセラーなど）が必要になり、一筋縄ではいかない。ゆーくんがカウンセリング進めるたびにおお、いいぞいいぞ、そうしなよ、と思っていたけど最終的にはひろくんが真人間化して彼の存在と引き換えに愛理が介抱され、何話目かで言っていたようにずっとヒロ君を背負って生きていく、みたいなエンドが浮かんでます。
