マンガ「男友達が激甘カレシになりました」1話から13話(全話)の感想です。
アプリ
無料漫画アプリでは読めなかったです。私はめちゃコミに課金して読みました
作者
御徒町鳩
感想
ちえと剛太(ごうた)、ウブなカップルが主人公の「男友達が激甘カレシになりました」の感想です。この作品、めちゃくちゃ好きです。特に
・ちえちゃんがにぶい
・剛太が誠実
・ちえちゃんの元カレがクズ
というポイント。それから、自分自身を軽く扱いがちな、ちえちゃんに、ちょっとかなり感情移入しちゃいます。
1話 剛太とちえ、ちえは自分の性を軽く扱いたい
舞台は大学(戸亜流大学)。ちえに大変だ、タラタラくんがコンビニで売っていたぞ、と話しかける男。彼の名は剛太(ごうた)。それが入れ替えセールだと知って落ち込みちえ。ちえはタラタラ君焼き豚味(通称タラ豚)に目が無いのだけど、入れ替えセールということは、今後在庫がなくなるということだ。
剛太(ごうた)は、タラ豚を分けてほしいというちえに、自分を様呼びさせる。でもあげない。あたしの土下座を返せ!そんな楽しい掛け合いに入ってきたのは、ちえの友人でもあるみさき。みさきが言うには剛太はちえに好意を持っているらしい。つきあわないの?と聞かれる
授業を受けながらそのことについて考えるちえ。じつはちえも、恋愛的な感情が一ミリもないかというと、嘘になる。でもつき合うのはナシだ。なぜなら、今まで(高校時代)つき合った男とは、付き合ってみて良かったことなんて一個もなかった。エッチは気持ちよくないし、彼氏の友達にはマグロだって言われたし。
そういう風にオープンにするのはやめてくれってお願いしたこともあるけど気まずくなった。だからあたしは、恋愛なんて関係なく、男の下ネタにも反応して、自分が女だってことは軽く扱っていくつもり
1話目の感想としては、もうとにかく変な汗が出ちゃいますね。初めの方は普通のラブコメだと思って読み始めるんだけど、ちえの過去の体験ってどう考えてもデートDVとかそういうたぐいだと思うんです。で、結果としてちえが自分のことを軽く扱っていくのって、なんかやですよね。剛太、ちえをよろしく頼んだぞ!とアツく思う回なのでした。あと、この漫画って大体広告見た人が買うと思うので、剛太がやさしくて、いいやつだってわかってるんですよね。だから早くそこが読みたいって思ってました。
2話目 ムン沼、タラ豚、ビスクエ、最高の夜、からの告白
高校の時、気まずくなった彼氏は卒業と同時に切った。男なんてみんなやりたいだけで、付き合う前が一番楽しい。剛太とはそんな関係になりたくない。
剛太の家、なんとタラ豚がまだ現存するコンビニ情報を剛太が仕入れてくれていた。知り合い(柴田)のバイト先。ただ、近所のホストの兄ちゃんもタラ豚狙いなので、早い者勝ちになる。剛太が柴田に鳥を気を頼んでくれてて、歓喜のちえ。
その後はお気に入り(ムーンライト沼田、通称ムン沼)の配信を見ながら、チューハイを飲んで、タラ豚をやっつける二人。虫取りの話をしたり、一緒にゲームをしたり。楽しい時間があっという間に過ぎていく
ゲームしながら肩が触れ合い、ドキッとする剛太。そろそろの撤収ムードにちえが駄々をこねる。それに対して、じつはムラってて限界なんだという剛太。始まる告白。ちえと恋人になりたい。ちえは悩みながらもYESで回答する。自分の性を軽く扱えばいいんだ、じゃさっそくヤロっか、と明るく応える。
2話目の感想としては、剛太がついに言ったー!って思いました。優しいし、ちょっとしたおつまみ作ってくれるし、途中までかなり紳士(けっきょくちえが好きすぎて告るけど)だったし、本当に最高だと思う。あと、きちんと好きだというの男らしい。一方ちえの方は剛太の純愛に対して、かなりズれた反応をしちゃってますね。このすれ違いが不安要素。最後にはくっつくってわかっちゃいるけど心がざわつきます。
3話目 そしてつながる二人、ぞくぞくするちえ
明るく服を脱ぎだすちえ。告白OKから2秒で!?と戸惑う剛太。あとローションを使ってほしいとか、ゴムがゼリー多ければよいよとか、テキパキと指示を出すちえ。そんなちえに照れて慌てる剛太。飲んでるけど立つ?とか。そういう会話が平気なのあたし、と告げるちえに剛太は本当か?と問いかける
全然平気、ただのトモダチからヤれるトモダチになるだけでしょ、と軽く考えているちえ。そんなちえに剛太は、丁寧に、真面目に、ひたすらやさしく接します。乱暴にされるものだと思っていたちえは戸惑いながらも思わず声が出てしまう。なんども好きだよと囁かれて次第に全身がぞくぞくしていく
3話目の感想として、私が買った時は3話目からは有料でしたが、この展開なら仕方ない!余裕!って思いましたね。ここまで自分を軽んじていたちえですが、剛太が本当に素晴らしい。とにかく丁寧に扱うし、好きだって言葉に出して。こんなんされたら、ましてや好き同士なら、絶対に溶けちゃいますよね。
4話目 王子様のような剛太に対して、泣きだしてストップをかけるちえ
思わず声がでるちえ。ようやく、くすぐったいんじゃなくて、気持ちよさに声が出ているってことに気づきます。剛太はキスの雨。手にもキス。思わず王子様かって突込みが出ちゃいますが、剛太はどこmかしこもかわいいよって、本当に王子様みたい。
さらに下着に手をかけられ、思わず、いやー濡れちゃいましたわガッハッハと破天荒にふるまうちえ。でも少し涙目になっています。剛太はやさしく、恥ずかしいのにそんなこと無理に言わなくていいよって諭します。恥ずかしくない、と強弁するちえに、なんだろう、震えて泣きそうだよとやさしく伝える剛太。
それでもなお自分の気持ちを隠して剛太と先に進もうとするちえですが、初めて体験するあまりの快感に、気持ちいのが怖いんだと、ついに本音をぶちまけます。歯を食いしばって終わる気持ちよくないエッチの方がいいんだと。無防備に気持ちよくなっていることを他人にばらされなくないと。
4話目まで読んだ感想は、震えました。このちえちゃんの気持ちとってもわかります。わかりますし、元カレがいかにクズだったかって話です。こんなにいい子で、一緒にいて幸せな二人に、無駄なトラウマをうえつけて。許せん、怒りで手が震える。でも剛太は本当に優しくて、ちえちゃんのことをすっごくよく考えてくれている。このあとどうなるんでしょう。無理に進める剛太でもないし。せっかくつき合えたんだから、甘くラブラブな時間を過ごしてほしいなって思います。
5話 ちえの代わりに、元カレが最低だなって、クズな奴らにひどい目にあわされなって、泣いてくれる剛太。本当に最高の彼氏です🥰早く二人がラブラブしているところ見たいなあ。
7話の元カレ登場。私も殺気全開で読んでました。本当にクズだコイツ👹
8話の剛太の「高校生の二人に割り込んであいつからちえを奪い去りたい」ってセリフ。きゃーっ!って大分盛り上がってしまいました!剛太をかわいいっていうちえもかわいい!そして暴かれたいが出ました!8話最高ですね・・
9話からはちょっと自主規制で書けないですが読んでて幸せになりました!二人が本当の意味でくっついてくれてよかったー🥰
10話 目がチカチカしてるー🥰あと「はじめますよ」「はい」のコマがウケんねー🤣
11話 どこが好きなの?
ちえと剛太の出会いのエピソード!なんでもそつなくこなす剛太ですが、やっぱり悩みがあったんですね。でもそんな中でもきちんとちえを見つけて、ちえと出会って、そしてピーンときて一緒に行動しているのがスゴイ!幸せになる権利があります
12話 ちえは俺の希望だ
剛太がいかにしてちえに落ちたかです。剛太と付き合う前のちえを久しぶりに見ると新鮮ですが、剛太のことをめっちゃ好き!という点以外は変わらない。天真爛漫、はつらつとしたいいコですー🥰
13話「気持ちいいのがうれしい」ついに自分がかわいいって言えちゃうようになったちえ
最終回が来てしまったー😭カブトムシを真剣に飼いたいっていう女の子、同性の目から見てもめちゃくちゃ魅力的ですよね。プロポーズ?されてうるうるしているちえも可愛いし、何より最後の「かわいいちえちゃんのお願いでしょ」のコマ。最高でしたね!多分漫画版だとくっついているのかな。眠そうな剛太を見つめるちえちゃんの愛に満ちた表情。失った何かを取り戻させてくれるいい漫画だったわー😭
この「男友達が激甘カレシになりました」はめちゃよい作品ですが、まだAmazonのKindle版の取り扱いは無かったです。私はめちゃコミで買いました。それから作者の御徒町鳩子さんの別な作品「ハタチまでになんとかシたい」ならマンガMeeでも読めます。