RAINBOW-二舎六房の七人-の感想など

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マンガ「RAINBOW-二舎六房の七人-」の感想です。これは、昭和30年から始まる物語。ネンショーに入れられた若き6人とそのアンちゃんである桜木六郎太の魂の物語です。バイオレンス青春群像劇って感じで面白い。8巻目はジョーが歌手デビューしかけて、妹のメグと再開できるところまででしたね。大体10巻目くらいまでは無料で読めたと思います。私は無料分の最後まで読みました。それも何度も。それは、広告で見つけたあるシーンが本編で全然見つからず、何話目か分からなかったからです。そのシーンとは・・

どうする?子供、お腹空かせてるんだろう

広告でよく見かけていたシーンです。なんか、着物の女性が土下座してて「お願いします、どうかお米と換えていただけませんか」みたいなことを言っている。で、おっちゃんが、いっしょに納屋に来れば米を一升つけてやってもいいがね?みたいなゲスい交渉をしているシーンですね。この後の悲惨な展開が想像できて、この漫画をずーっと読んでみたのですが、このシーンが何話かいまだにわからない。私の中では幻のエピソードなのでは?とか思っちゃってますw

僕のお母さんは生きるために…

これも同じシーンかな、煽りが違うだけで。この画像ね。ゲスイおっさんが米を一升つけてやってもいいが?っていうシーン。で、あの後3回くらいこの漫画の1話目から読み返して、このエピソードが何話目なのかをようやく見つけました!このエピソードは、マンガBANG!で読めるのですが、第7話のGoing downっていうエピソードでした。バレモトが人間不信になったきっかけのエピソードです。この時、お米が入った一升瓶を持って納屋の外で不安な表情を見せているバレモトが印象的です。本当にこの作品は人間の感情をきちんと描いてくれていて、すごく引き込まれますね!

©︎RAINBOR 小学館 マンガBANG
マンガBANG
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