ダーウィンズゲームの感想

スポンサーリンク

ダーウィンズゲームの25巻、26巻、27巻の感想です

アプリ

マンガBANGで読めます。

感想

これ、すごく昔に一巻から読んでたことがあって、何度か繰りかえし1巻から読んでいる作品です。ダーウィンズゲームの感想です。みてみたら2013年に1巻が出ていたので、もう10年くらいになるんですね。3周くらい読んでます😅

25巻

セイゲンがこの世界の住人ではなく違う世界線の住人だとわかったところからです。東海道打通作戦(とうかいどうだつうさくせん)は覚えてないな、どんな作戦でしたっけ?グリードだらけの世界でなんとか東海道を通って(電車開通させて)西の方に何科秘密があるとかそんな内容だったかな。

97話

セイゲンがいた世界線は今の世界線と似ていて、こっちの世界線で起こることが大体わかっていた、という事みたいです(それをご神託と呼び、奇跡に見せかけて勢力を拡大していった)サンセットレーベンズはいったんセイゲンの話をのみこんだかたち。スイが意見をはっきり言うようになっていて感動したし、レインもやっぱり今の仲間たちが好きなんですよね(そういえばカナメが戻ってこないときも頑張ってた記憶がある)。このまま仲間たちが離れ離れにならないようにこの世界線が勝つよう祈ってます!

98話

何から扉絵はサービスショットでしたね😅そうか、メガネの方はシゲオという名前でした。たしかねじれみたいな能力を使うやつですね。じゃあ一緒にいた女の子は、確か途中で保護されたんでしたっけ?シロガネ先生はちょっと黒幕っぽい雰囲気を出していましたが、とくにそういうわけではなくて学術k的な興味で動いていただけっぽいです。

サイゴウとアリサと合流(うっすら覚えてます)。そしてカナメがついに至道イザヤと対峙しました。さらには見渡す限りの墓!なんか、イザヤがここにきてぐいぐい人間味を見せていることが気になりますね。

99話

レインはイザヤの能力が電磁波を操るシギルだと特定していました。あれ、GMって普通に万能とかじゃないんですね(1シギルを与えられているだけなのか、意外です)。あとレインとイザヤの会話はよくわからなかったのですが、親殺しこそ因果律を大きく捻じ曲げる転移だと思われているが、そもそも転移そのものが因果律をゆがめる。それをゆがめていないのは、そもそもの時間軸が連続した線上にあるからってことかな。でも転移って時間と距離をショートカットできるんですよね?確かに物理法則がわからにゃい🐈

100話

グリードの戦力紹介!
ウィッチ。飛行型グリードを操る。知能高そうなやつですよね。
タワー。防御型かと思ったら物質変形能力を持っているので、これはこれで厄介そう。効果範囲20m位らしいので、それが救いかな(遠距離から撃退出来そう)。
最後がエミュレーター。他者のシギルを奪います。

おー、ワクワクしてきました😆

地震のあと、会敵!奇襲を防いで、やっぱりその場にはウィッチもタワーもエミュレーターも来ています。黒山羊の王(アザゼル)ってどんな能力でしたっけ。とりあえずタワーに反撃したっぽい。

巻末のおまけは人気投票でレインが1位!みたいなやつでした。そうかー、鎖の女の子の名前はシュカだったか。まえはコアラ?かなんかのマスコットがずっと巻末おまけでしたよね。引き続きの26巻が楽しみです!

26巻

101話

シュカちゃんがいないからめちゃ扉絵で出てきますね😅あとイザヤのシギル名は陽神光槍(ゲイ・アッサル)遠距離でも出力の落ちないレーザーなのですが、それでもウィッチは落とせない。え、驚いたのがウィッチも運命観測(ラプラス)を使えるっていう事。対抗するのがレインちゃんの世界関数(ラプラス)。これはすごく盛り上がる戦いになりましたね!ラプラスの元ネタは、もちろんフランスの数学者であるピエール=シモン・ラプラスが考えたラプラスの悪魔。

102話

うーんこれ絶対ウィッチの思った通りの展開なんですよね。不安です。一方タワーの巨人の拳(タイタンフォール)とセイゲンのアザゼルの戦いも大詰めっぽい。でも全然グリード側の勢力が衰えておらず、やっぱりグリード側の罠にはまってしまったのかなーと思いながら読んでました。

嬉しかったのがラスト。ついにシュカちゃんがー!

103話

いや、シュカが戻ってきた瞬間にカバー絵がレインになるの面白すぎます。

104話

ついにGM(イザヤ)が・・・でもすべての能力はレインに引き継がれ、そしてクラインの壺ってどういうことー😵

クラインの壺の画像を見たけど全然わからなかった。でもループ世界ってことはグリードは散々繰り返したこの世界線の未来ってことになりそうですね🤨

27巻

前回までのあらすじ

敵の本拠地である時空の歪みを目前に、シゲオがカナメたちを裏切りゲームマスターを殺害。ゲームマスターが持つ全ての力を奪おうとする。しかしゲームマスターは寸前のところで力をレインへと継承。ゲームマスター権限と世界の真相を引き継いだレインは崩された体勢を立て直すために、カナメたちとともに戦線から離脱をする

待ちわびた27巻!ゲームマスターとなったレインたちがどうなるのか楽しみです

105話「グリードの秘密と偽王がバグで世界線をループさせている話」

ゲームマスターとなったレインは転移を使いカナメ達とともにシゲオから逃れる。転移先はシブヤだが力を使ったレインは気を失う。失った意識の中で思い起こすのは、イザヤから語られた世界線とイザヤの秘密。グリードは可能性が生んだ化け物。世界線の未来にグリードが誕生するかもしれない、その可能性自体がグリードを過去に送り込む。グリードの目的はグリードが反映した未来。そこに至る可能性が絶たれた場合、グリードは世界線の王を複製し、世界線を無理やり枝切りすることで世界をループさせている。

目覚めたレインはこの世界の秘密をメンバーに話して、シゲオへの対策を考えようとする。この時点でレインは王として選ばれている(イザヤはかりの王だった)そして、オボロの正体は神宮寺朧、王を選定する王選の一族の末裔だ。

だが、レインたちが対策を打つより早く、シゲオは枝切りの力を発動させてしまった。

105話目の感想として、ついにグリード達の目的や正体が明らかになりスッキリました。それから世界線がループしているという秘密も。なんとか体勢を立て直してグリードたちに反抗しようとしていた矢先、グリード側の王であるシゲオが世界線のループを開始してしまいましたね。慌てて自分たちの世界戦への退避を決めるククリや、絶望するセイゲンを見てとんでもないことだと感じました。一度この力を発動してしまったらもう巻き戻しは効かないのでしょうか。あるいは逆転の行って変わるのかドキドキします。

106話「枝切りが始まった世界での唯一の希望、霊抜けによる過去改変」

世界中に黒いキューブ状の空間が出現。その空間はもう世界が存在していない。そして空間の数は時間がたつごとに増えていく。そんな中でグリードに対抗する手がようやく思い浮かぶ。シュカが覚えた霊抜け(たまぬけ)の力を使い、世界線の過去に渡ることで過去に戻る。そしてグリードと同じように過去世界の改変を試みるというもの。

この時、過去世界との魂のズレが3年以内の必要があるため、霊抜けする候補となるのは異世界に渡っていた、雪蘭(シュエラン)、イヌカイ、シュカ、カナメの四人だけ。この中から実行者を決める必要があるが、メンバー全員の頭の中に浮かんでいる人物はたった一人だけ。もちろんカナメ!

106話まで読んだ感想として、世界がループを始めてしまい、このままグリードに何度も蹂躙されて世界が乗っ取られてしまうと、いう最悪の結末を覚悟していたのですが、世界線側にも反撃のチャンスがあったと知りほっとしました。この唯一の反撃のチャンスに挑戦するのは、当然我らがカナメです。これまで幾多のピンチに遭いながらも、常に活路を見出しタフに切り抜けて来た、精神的にも肉体的にも大きく成長してきた主人公。一緒に行きたいなとちょっと寂しそうだったシュカちゃんにはかわいそうですけど、カナメであればこの世界線を救ってくれる!そんな気が強くします。

107話「霊抜けの目標はシブヤのモヤイ像 シュカはカナメへの愛を伝える」

今回は薬湯をつかわず、レインのラプラスの助けを借りて霊抜け行う。ラプラスを発動しようとする前に、みんながカナメに一声かけます。きっと過去世界でも仲間になると、俺達を頼れと。シュカはかなめを優しく抱きしめて過去でも絶対にあなたを好きになってみせる、と伝える。

レインの誘導で潜るラプラスの世界。アノマロカリスなどが漂う原始の海のイメージです。他人も含め、思い出される数々の記憶。ドウメ島のゲームマスターアラバキの記憶。シブヤの12人殺しの記憶。そう実はあの時行われていたのは、ゲームマスターイザヤによるグリード退治。レインとカナメはそこで一匹のグリードを倒し漏らしていたことを知る。戻る過去が決まった。

107話を読んだ感想として、魂抜けをする前の要にみんなが話しかけるシーン感動的でうるうるしちゃいました。私は密かにこの作品のもう一つの魅力として、シュカちゃんのカナメに対する好き好き攻撃があると思ってるのですが、ここでもきちんとカナメに対して好きを伝えますね。あといろいろと伏線があったと思うのですが(アラバキ島のモヤイ像の転送後)など、つまりモヤイ像に対してDゲーム以外の(グリードによる)転送が行われていたということを示唆していたのですね。なるほど。ここまで来たらカナメには全てを救いあげてほしい。

108話「過去でのレイン、シュカとの接触」

シギルはつかえない。キョウダとモヤイ像の事件のどちらも解決したくて悩むカナメ。まずコンタクトを取ることにしたのはレイン。そこからシュカにつないでもらおうと。

そんな知り合いはいないと殺意をもやすシュカ。レインもどちらかというと怪しいカナメを撃退しようと考えている。対峙するシュカはカナメが(まだ)Dゲームプレイヤーじゃないことに驚くが、路地裏に追い詰めた

108話は短めでした。最初に接触する相手がレインだったことが意外ですが、レインとシュカに繋がりがあることをカナメが覚えていたんですね。それからあんなにカナメが過去に戻って来る前にカナメに愛を囁いていたシュカが、あっさり殺しにかかってくるのめちゃくちゃ爆笑じゃないですか。とはいえ最初にこの二人を仲間に出来たならこれからかなり動きやすくなることは確か。次がリュウジとスイかな。