死にあるきの感想

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マンガ「死にあるき」の全話(1話から最終話34話まで)の感想です。あの子が歩くと人が死ぬ。そんな印象的なあらすじの作品。こういうストーリーが好きなのでワクワクしながら感想をまとめていきます。一部ネタバレ可能性もあるので、ご注意ください。

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登場人物

朱鷺子(ときこ)主人公、まわりで人が死ぬ。超よく死ぬ
青谷 探偵役
藍ちゃん 青谷が大事にしている子供
秋山 オカルト派

感想

久しぶりにこの漫画を読み始めました。私はマンガワンで読んでいます。主人公である朱鷺子のまわりで次々と人が死ぬ、という怪異現象が起きます。あなたはこの謎を解くことができますか?

1話

朱鷺子と、黒髪ショートの少女の二人の下校中の風景からスタート加奈。突然の死別の話をする朱鷺子。なかなかの不思議ちゃんですね。でも考え方はしっかりしていますね。で、家に帰ると黒須時宗(くろすときむね)が死んでいたと。えー!いきなり人が死ぬの早すぎますね。と思ったら1話目から3人死んでしまいました。こんなに脈絡なく人が死ぬマンガは久しぶりに読んだというか。コナンや金田一よりよっぽど人が死ぬぞ😨

2話

ここまでのまとめ。黒須時宗、自宅にて転倒して脳挫傷で死亡。黒須弘明、エレベーターに挟まれて死亡。エレベーターの制御装置には細工がしてあったが、エレベーター管理会社にリストラされた社員のもの。黒須春香、階段で転倒したところにたまたまペンがあり死亡。みんなとんでもない死に方。3人分のお葬式を一挙にやることになった。

3話

絹恵さん、上から看板が落ちてきて死亡。彩子さん、車から降りた瞬間に横から出てきた車にひかれて死亡。また2人死んだ。そして最後に死ぬのは。え、朱鷺子?

4話

家具売り場の追憶。え、朱鷺子生き返った?逆に兄の貴仁の方は死神からは逃れられなかったようだ。兄さん、私嘘ついてないよって息も絶え絶えに言う朱鷺子がかわいそうだ。合掌

7話

この事件には真犯人がいる、と自信満々でいう青谷。からむ秋山。2週間後、朱鷺子(ときこ)が退院するまで。1話目で出てきてた夏生(なつき)がお見舞いに来ました。ええこやあ😭一方その頃、里奈のスマホに電話をかける美雪。でもつながった先はどこかの用水路に打ち捨てられたスマホ?

8話

アレ、美雪さんも朱鷺子に感情的な電話をかけて事態がこじれてしまっている。ていうかこれキルリストに載ってしまうのでは。そから、刑事犯は、多数の白骨死体が見つかった事件を追っていますが、場所が朱鷺子絡みみたいですね。やっぱり犯人なのか!?

10話

冒頭から秋山の胡散臭い笑顔。未確定現象研究室教授の如月満月(きさらぎみつき)さんが登場。っていうか一瞬みえた試験管に入った朱鷺子みたいな映像は何なんでしょうね?あと火災報知機を封印するのはだめ!ぜったい!それから朱鷺子は人を殺したことがあるっていったい何のことでしょうか。

11話

朱鷺子の周りで人が次々と死ぬのは呪いの対価である。これは結構説得力のあるやつが出てきましたね!😆

12話

人を殺したことがあるかと聞かれて、そんなこと答えるわけがないという朱鷺子。殺してないとは言わないんですね。気になる。たとえ私が居なくても人は最初から死ぬものだといいのこし研究所を去ります。

13話

あれ、13話にして登場人物がみんな死んじゃったじゃないですか?里奈がいつ死んだかも全然わからないし、姉さんは生きる希望みたいな感じだったのにいきなり死んでしまうし。いったい何が起こっているのでしょうか😵。ただ一つだけわかっていることは、この漫画は人が死ぬ!ってことです🤣

14話 2年前の夜の生還劇、被害に遭ったのは先生で犯人は不明

姉さんが自殺してしまった。遺書と、朱鷺子への手紙。その中身は「あなたのせいじゃない」。それを読んで姉さんに対して嘘つき呼ばわりする朱鷺子。何が見えているんだ?直人紀子姉さんが死んだのは悲しみ姉さんを返した犯人を捕まえるため捜査に協力する気になったようです。

2年前迷子の愛子を探しに森に入った朱鷺子はそこで不審な存在に出くわし、愛子を連れて逃げた。

14話後編

先生を囮にして謎の存在から逃げ延びた愛子と朱鷺子だけど、愛子は翌年自殺した。何か引っかかるなこの事件。でも謎に近づきすぎた刑事は、やはり事故死を遂げてしまう。そして、被害者リストが更新された😫

15話 みんな死んだので朝ご飯は素食パンと牛乳

朱鷺子の朝食風景。テーブルの上には食パンと牛乳のみ。肉親が死んだので、食事の用意から片付けまで自分がするわけで、極限まで効率的な食事になってる。青谷が訪ねてくる。オカルト説を払しょくできそうと言いながら、朱鷺子があまりうれしそうでないことに気づく青谷。嬉しいや悲しいはあくまで青谷が朱鷺子に持つイメージであり、朱鷺子自身が嬉しいか悲しいかはそれこそ脳を接続しないとわからない、と滔々と語る朱鷺子に、朱鷺子ちゃんって会話面倒くさいけど友達いる?と心配する青谷

一方、古河刑事。この事件の捜査における相棒であり先輩であった八代刑事を亡くし、失意の底にいた。そんな古河刑事の元に現れた秋山。自分に協力するよう古河刑事に働きかける。しかし古河はきっぱりと秋山の申し出を断り、黒須家の連続不審死の前と、死体遺棄事件の関連について考える。じつは見つかった白骨遺体の夫妻の間には娘が一人いたはず。その足取りがつかめていない

第16話 夏生と将来を語り合う朱鷺子、それでも相手を選ばず死神はやってくる

舞台は図書室。成績を上げるために勉強する夏生。会話に付き合う朱鷺子。お互いの親の話になり、朱鷺子が会話によって家族と相互理解を進めようとした結果、家族からは嫌われやがて彼らは死んだ。そのため自分がいない方が良かったと結論付けようとする朱鷺子。それに対しなつきは全力で否定する。朱鷺子といる時が一番楽しい。いない方が良かったなんて言わないでと感情をあらわにして伝える。

それは朱鷺子にとっても心から嬉しいことだった。互い将来は近くで仕事できるようにになろうかななどと夢教えないながら、その帰り道でコンビニの看板が落下し、夏生の上に落ちた。

16話を読んだ感想として、被害者リストに黒須家の一員ではない面々が出てきた時から、すごくすごく嫌な予感がしていました。研究所の秋山さんとか所長は別として、青谷さんの娘さんなんかも入ってますよね、これ。一応なつきちゃんは黒塗りにされてはいるけれども、バッテンマークはついてなくて、生死不明みたいな扱いです。でも今までハッピーな方でのどんでん返しっていうのが一度もないマンガなので、かなり怯えながら読んでいます。

20話 犯人は警察の内部、または記者だ

え、献血の商品って処遇品って呼び方なんですね。本当だ日本赤十字社のサイトにも書いてある。こんなおいしそうなチョコ貰えるんもんなんだ。あと秋山が出てくるとページの文字数がスゴイ。重要なのは朱鷺子が棄児(きじって読むけどあんまし使わないことだよね)ってことかな。

21話 古河刑事と如月たちが、青谷にたどり着きそう。いよいよ

最終話 結局生き残ったのは若い刑事と、秋山と、藍ちゃんでしたねー。ギリギリまで藍ちゃん死んじゃうと思ってたから嬉しいです😍それから朱鷺子が死んじゃったのはちょっと意外でしたね。それから呪いの内容について秋山の考察というかネタバラシが入ります。つまり、黒須朱鷺子は生まれた瞬間に死んでいたと。そして呪いというか願いによって生き返った。その時に、健全な黒須朱鷺子の魂は失われてしまった。そして呪いが発動して周りの人が死ぬタイミングは朱鷺子が何かを選択した、願った時。うーわ。秋山の考察ではあるんですけど、救われないですねえ・・。一応タイトルの伏線回収もありましたね。生きて居る限り、死に向かって歩き続ける。つまり死に歩きってことですね!