ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せないの感想

スポンサーリンク

広告で見てめっちゃ気になっていた、自分を石像に変えた魔法使いが目覚めたら愛弟子のアリスがいてーみたいな作品の感想です🥰じつはこれ、クレインさんというなろう作家さんの作品ですが、なろうではすでに全削除されていて、コミック版をシーモアで買うか、ノベル版を買うしかないという作品😭でも面白いので買います😭

感想

1話 ドラゴン相手に絶体絶命のピンチ

1話はたまに無料で公開されていたりしますね。少年魔法使い(アリス)が担がれて逃走しながら、師匠に預けた魔法石が砕けた感覚で目を覚ます、というものです。ショックで魔力暴走が起きるアリステア。そして場面転換し、石像のカットが入ります

 そこから魔法使いララ・ブラッドリーの話に移ります。実はこれは過去の回想回。そして、ネタバレになっちゃいますがこのララこそが石像の乙女ってわけですね。彼女は4年前に何とか国家魔術師になれたばかりで、得意なのは土属性の魔法。それからアリステア(冒頭で暴走していた少年)を弟子にしています。

 二人で傭兵と一緒に魔物討伐の任務を受けますが、そこに現れたのが古竜。他者を食らうことで絶大な力を持っており、適いっこありません(竜種は排泄しないそうですが、これがちょっとした伏線ですね)アリスを逃がし、ひとりで時間を稼ぐララ。壮絶な戦いの末、追い詰められたララは自らを石像化し、竜の寿命が尽きることに掛けます。

 ここまでが第一話の展開なのですが、絵がめちゃくちゃきれいだしストーリーもめっちゃ面白い。有料の漫画って買ってつまらなかったらやだなあと思ってあんまり読まないんですが、これは即購入!そしてめちゃくちゃ面白いです。買ってよかった。

2話 目を覚ました石像

目を覚ましたララ。そこは聖堂のような場所でした。古竜の巣じゃなくてよかったあ!そこを抜け出して、村で話を聞くとどうやらここはガーディナー領という最近できた領地のようです。で、個々の領主は石像を偏愛しているんだとか。んん?それってなんだか聞き覚えありますね。と思っていたら領主の館から石像が盗み出されたと騒ぎになっている。当然その石像ってララですよね🤣おとなしく領主の館に戻るララ。そこで出会ったのは、20年経って32歳になり、渋みが増したアリステアー!!!そうだと思ってました。このシーン最高です🥰

いまだと最新話が12話まで出ていて、まだ最終回まではいってないです。一話がちょーっとお高いのですがページ数も結構あるし、何よりすごく面白い作品なので買って損は無し!ノベル版も買っちゃいました。基本は小説のストーリーを丁寧にコミカライズしているので、先の展開やオチが知りたいって人のみ買うようにしましょう😁

3話 24年前の出来事

ルトフェル様とララの会話。どうやらララに弟子をつけるという話だけど、防御力最強のララに頼むということはめちゃくちゃ危険な人物って事か?で、このとき会ったのがアリステア。かわいそうにやせ細って。今にも消えそう😭この時のララの行動が素晴らしかった。というか3話目のララの行動はずっとすごいです。無限の愛って感じで。最後の方はちょっと生意気になったアリスが見れるけど、笑顔が本当にかわいい。それにちょっと驚いたようなアリスの表情もとーっても素敵なお話でした!

4話 まさかね

石像のお話を思いだしてきゅってなっているララが可愛すぎる🥰石像の間毎日アリステアに体を洗われてたと知って思わずうはぁって声を出すシーンがあるのですがそこも可愛い。うーん、ララが可愛すぎますねこの作品。どこをきりとってもかっこいいアリステアと可愛いララしかでてこない。お得な作品ですわ。