ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛されるの感想

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この作品、なろう小説が原作ですよね。ノベル作品だと展開がかなりしっかりしているし、私も原作を読んでいたので、どのようにコミカライズされていくか楽しみです!

原作のなろう小説はこちらです

ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される
西洋 近世 ハッピーエンド 身分差 ヒストリカル ラブコメ ざまぁ スパダリ 貴族 溺愛 勘違い 没落令嬢 書籍化 コミカライズ

感想

1話

シャデラン男爵家には娘が二人いる。金髪でふわふわのお嬢様。姉のアナスタジア。ぼろを身にまとい、暗い髪色で長身、本ばかり読んでいる妹のマリー。この物語はマリーが幸せになっていく物語です(断言!)

妹のマリーの18歳の誕生日。なぜかめっちゃ着飾っているアナスタジア。はあ?あなたは姉では?石鹸で髪を洗えただけでもいい日だ、というマリー。この待遇差はなんですかー😡妹が虐げられる系も結構きつい。(子供が虐げられる系よりはマシ)なるほど、マリーの誕生日ではあるけど、着飾ったアナスタジアの嫁ぎ先を探すパーティなのですね。でもだからといってマリーにこんな扱いをするのは社交界でも非常識ではなくって?😡

裏庭でひとりたたずむマリー。そこに現れたどこかの貴族。イプサンドロス共和国の人間のようです。伝統礼服のきれいな刺繡に目を奪われ花が開くかのような笑顔で会話するマリー。貴族と話がはずみますが、途中でマリーの様子がおかしくなり、去ろうとします。

その後、姉のアナスタジアにどこかの貴族から求婚の手紙が。実はこの求婚相手こそ例のイプサンドロス共和国の彼でした。なぜマリーではなく姉の方に?しかも事故で亡くなった姉のかわりにマリーが行こうとすると、激高して追い返せ!と。

どうでしたか?一話目だけだと頭の中にハテナハテナが浮かぶのですが、実は細かい色々なことに理由が描かれています(姉が男装好きって言ってたのも伏線ですよね🥰)なろう小説の令嬢モノでいまとーっても面白いこの作品、ぜひ最後まで読んでみてください!

2話

亡き姉の代わりにグラナド城に到着したマリー。ミオという侍従から追い出されます。しかし食い下がるシャデラン男爵、ミオにのされます😲父の無礼をマリーが土下座しながら詫びますが、マリーを見たミオが「ひゅ」ってなります🤣で、なんだかんだでグラナド伯爵と会えることになったんですが、グラナド伯爵めっちゃ切れます。

まあ皆さんご存じですけど、グラナド伯爵が本当に会いたいと思っていたのはマリーですよね🥰それでも自分を卑下し続けるマリーに、グラナド伯爵は湯あみを命じます。自分のことを「かわいくないので・・」っていうマリー嬢は気絶するくらいかわいかったですね🥰

3話

湯の番チュニカ登場!伯爵家のお湯、塩、はちみつ、柑橘系の果実酒。本当に気持ちよさそうな顔をするマリー。よかったね😆お年頃なのに、ほとんどお湯も使わせてもらえない、石鹸も使わせてもらえない。絶対に恥ずかしいし、つらかったよね😢チュニカさんに任せてきれいになっちゃおう😆うつらうつらしてるマリー。姉が死んだ直後を思い出すけど、本当に実家のやつらは、もう、ううーー、最悪です😡😡

悪夢から目覚めたマリー。サナギから蝶へ。目覚めたマリーは、鏡で見た自分が自分だと分からない穂どに美しくなっていました。まえのそばかすも素朴でかわいかったですけどね🥰これで伯爵に認められてハッピーエンド!と思ったら婚約を断っちゃった。ええええ、どうしてー😲