白山と三田さんの感想

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 サンデーうぇぶりで読めるマンガで、独特の雰囲気あって私は好きです。でも検索エンジンで検索しようとするとサジェストで「気持ち悪い」とか「パクリ」って出てきて、なんだなんだどうしたんだ?と思います。

検索結果

 パクリってなんのこと?と思って調べると「コマ割りやキャラの感情表現がまんま和山やまのパクリじゃないか」というコメントが見つかるんですよね。私も和山やま先生の漫画が好きで何作も読んでますけど、あんまり似ているとは思わなかったけどなあ。でも、好きだからこそちょっとした雰囲気とかでも「〇〇っぽい!」って思う気持ちもわかりますので。ただ、作者さんがみて嫌な気持ちになるようなことは書かない方が(それこそトレースとかならわかりますけど😅)一漫画ファンとしてよいのではと思いました。

あと、気持ち悪いについては失笑!そういうマンガだよって思っちゃいました🤣

作者

くさかべゆうへい

感想

そして何事もなかったかのように感想です

1話「上・京・前・物・語」

白山君の寝顔から始まる!田舎に暮らす男女のちょっとクスッとする日常のマンガらしいです。っていうかノリだけ食べるってどんな生態😅白山君はラジオのヘビーリスナデー、学校ではニヤ山と呼ばれているちょっと地味な高校生。え、どこにでもいるかな?結構エッジきいてるような。で、ある日田んぼでおぼれかけている(どうやったらこうなるんだー🤣)おじいさんを助けたら、孫娘と付き合わないか、という展開。あれこれ三田さんも主人公?三田民子(みたたみこ)さん。三田さん公園デートでデューク東郷ってアク強すぎ🤣え、しかもこの二人一緒に上京するのか(あと700日で)

2話「迷宮」

ラジオが好きな白山くんと、ゴルゴが好きな三田さん、田舎の地味カップル第2話です!おじいさんの快気祝いで三田家にいくことになった白山くん。紙クラッカーパーン!に対して何アレ何コレの応酬に笑いました🤣あと三田さんのへや、M16とかクマ飾ってあるのすごいな!😲本に銃隠しているのヤバ🤣

3話「スポーツは敵」

全然スポーツができない白山君。風邪をひいたことにしてスポーツテストを休もうとしたけど、あっさりバレていくことになりましたね。お母さん手慣れてる🤣

4話「田舎に帰ろう」

春日君登場。なんで商品券出したのか意味不明でした🤔あと東京は怖いところらしい

5話「白山 vs 千代ちゃん」

三田さんには親友の日比谷千代(ひびやちよ)というお友達がいました。白山くんにはいないけどね🤣千代ちゃんは三田さんのことが好きすぎて好きなところを素で100個言えるらしい。コワー。でも最終的に白山さんしか知らない三田さんいいところがって、ショックウケて引き下がっていきました😅あ、それでいいんだ🤣

8話 白山三人衆

姉と妹が登場する回でした。姉の朝子と妹の莉子。姉は路面ライダー好きで、妹は少女漫画好きという恋設定でした。あ、妹の方は普通かな。読書中のガードの張り具合がすごかったです🤣

9話 カップルの流儀

今回はめっちゃギャグ回でしたねー。二人でラブラブしているシーンをおじいさんに見せるために奮闘する二人。最後は三田さんが一本背負いを決めました。ってなんでやねーん😂

13話「お金がない」

東京旅行のついでにメガネを買うことになっちゃった。お金が足りないので朝子に借金することになったけど、借用書をしっかりと書くの面白いですね🤣

ここまでの感想

 緩やかに進む田舎の二人のお話がほっこりしますね。なんだかぼのぼのとか、そういう漫画を読んでいるみたいな読後感です。ただ、この漫画を読む前は、パクリがどうのこうのって言われてて敬遠してたんですよね。たしか、和山やまさんですよね。和山やまさんの作品はカラオケ行こ!も女の園の星もどちらも読んでいますが、漫画作品としては全然違うものだと思いますね(絵は単純に和山やまさんのほうが好きです😅)。

 あと佐々木倫子さんの作品は「動物のお医者さん」しか読んだことなくて、なんとなく何が言いたいのかはわかるんだけど、やっぱり別の作品だと思うんですよね。例えば、烈火の炎なんかも昔はよく幽遊白書のパクリだって言われていたんですよね。フェアリーテイルだってワンピースのパクリだって言われていたし。言いたいことはやっぱりわかるんですけど、別にマック食べたい人はマック食べてロッテリアに行きたい人はロッテリアに行けばって思っちゃうんですよね。それぞれ違う点やいいところがあって、それぞれにファンがあるんだから、なにも共通点だけ目をつけてパクリパクリいう必要はないんだよなーって毎回思っています。

 感想を書くつもりだったけど話がそれちゃいましたね。パクリとかオマージュの話は根が深いからなあ。手塚治虫とかの大御所まで引っ張り出したらたいていの人は何もできなくなっちゃいますよね。話を戻すと、この白山と三田さんについては、癖の強い登場人物や、しょっちゅう差し込まれる「あれま」というセリフなんかも相まって、なんとなく気恥ずかしさを覚えながら読んでいる作品となります。面白いかどうかというと、私はあまり好きなタイプのマンガではなかったです😅

白山がたまに見せる性格の悪さとか、三田さんがM16やゴルゴを大事にしてたりとか、なんとなく「ほら、ここでクスッとしてくださいよ」って言われている気がしてて。いや、そういうギャグマンガだっていうのであればボボボーボ・ボーボボとか斉木楠雄くらい分かりやすければ結構サクサク読めるんですが。そういえば私、割とわかりやすいギャグマンガ好きですね。

ただ、こちらの作品はいわゆるギャグマンガにくらべて、舞台が現実よりであることの副産物としてやっぱりモデル都市があるんですよね。岐阜県下呂市らしいです。「ケイチャン」とか漬物ステーキって言われてもわからないし、ホテルくさかべアルメリアもわからない。

ってことは作者のくさかべゆうへいさん岐阜にゆかりのある人物ってことになるのかなあ。この白山と三田さんの前に「ラジオボーイとM16ガール」って作品を描かれていて、それが読み切りから連載に昇格したってことっぽいですね。ほかにもいくつか過去作品があるのですが、結構今とは絵柄が違うっていうか、白山と三田さんみているとみんなそういう顔した(目が点みたいな)印象になるんですけど、実はくっきりした顔の人物とかいましたね。三田さんのおじいさんとか。

不思議な、癖の強い田舎のカップルのくすっと笑っちゃうギャグを交えつつ見守っていくマンガ、みたいな印象を持ってます

14話「Go To トーキョー」

2泊3日の東京旅行に向けてだらだらしている白山くん。一方三田さんは、めっちゃ大きい登山バック持ってますね。時間ぎりぎりに準備しちゃっててんやわんやになるエピソードでした。すっごく良くわかります🤣途中で見つけたでかい蛙は無事によけられたのかな?あと三田さん、あと三田さんはふっつーにノースフェイスのリュックに変わってましたね。あの登山バッグの中身が良く入ったな・・

最新話(41話)だと、白山がお気に入りのラジオが終わってしまい、もう人生終わったみたいになっている白山を三田さんが元気づけて、ラジオ局ので待ちをしにいくみたいな話になってましたね。一応少しずつ発展はしているのかな😅

50話「決戦は放課後」

上京してフリーターの夢をきっちりかなえようとする白山えらい!あと何やらかっこいい気のまわし方してたけど、彼女さんの三者面談覗いてたら意味ないやろー🤣